こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。
今回のご紹介は…E39 M5のLED化です。簡単にLED化と書きましたが、車検対応&故障のリスクを下げてスマートにLED化するにはそれなりの投資&作業が必要となります。
E39/E38などでイカリングのLED化やナンバー灯、ウィンカー、ブレーキ灯などをLED化すると、フラッシング解除やハイフラ解除などコーディングでは対応不可となります。
(※キャンセラー無しでも球切れ警告が出ないようにすることは可能です。)
この為、LED化によりフラッシングしていると車検NGとなります。
また走行中も不定期にフラッシングしたりと後続車に迷惑もかかります。特にブレーキランプやウィンカーなど。。。
コーディングで対応できないのであれば、コーディングで対応できるモジュール(LCMと呼ばれている物)に載せ換えて、E60などと同じようにすべてコーディングで対応してしまおう!!というのが、今回のブログです。
これをやるには、まずは中古のモジュールを入手する必要があります^^
BMW E39 M5 LCM載せ換え(アップグレード)による各所LED化
今回使用する中古のモジュール(通称:LCM)は、数車種と共用部品となっております。この中から、LEDに対応している最終型のLCMに載せ換えていきます。
ポン付けでは、ウィンカーが出なかったり、正規の点灯パターンと異なったり変なエラーを表示したりします。
また、メーター上にも「この車の物じゃないモジュール(コンピューター)が付けられていますよ~」という表示も点灯(トリップメーターのところ)しています。
このままではまともに使えませんので、今回載せ換える車両に合わせてモジュールの登録情報を再編集&モジュールの初期化をしていきます。(←この辺りがディーラーではできませんので、モジュールが壊れると新品載せ換えになっちゃうんですよね)
すると・・・
異常を知らせる表示も消えて、すべてが正常動作するようになります。
この時点で、載せ換えた車に合わせた工場出荷時状態のデフォルト設定になっています。
ここで一度、ライト関係が動作するか確認します。OKであれば・・・
ここから
■イカリングの球切れ・フラッシング解除
■ウィンカーの球切れ・フラッシング&ハイフラ解除
■ナンバー灯の球切れ・フラッシング解除
などなど、今までの古いモジュールではできなかった各所LED化に適合するようにデータを再編集です。
これが終われば、球切れキャンセラーや、高温になりとても危険なハイフラ防止抵抗など、一切使うことなくLED化の完了です。
オーナー様と一緒に動作確認をして、作業完了です。
この度はご依頼ありがとうございましたm(__)m
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