こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。
BMW仲間でもある車屋さんからプライベート電話へのヘルプの直電。
毎度、ワクワクするような案件(属にいう一般的な車屋が困るような故障・トラブル)の車両を持ってきてくれて、色々勉強させてもらってますw
という事で…
BMW E83 4×4警告灯+ブレーキ警告灯が黄色で点灯→舵角センサー交換
今回の作業コード:SAS_RECODE
直電のざっくり内容は…
「E83なんだけど、4×4警告灯とサイドブレーキの警告灯が黄色で点灯。さらにエアバッグ警告灯も点灯しちゃってて… 診てくれる?」
こんな感じです。
という事で、一度車両を持ちこんでもらって、いつものようにコンピューター診断。
毎回この手のブログには記載しておりますが、警告灯が点灯する原因は多岐に渡ります。ヤフー知恵袋やネット情報を精査せず鵜呑みにして修理すると直りません。当然ですが、このブログを読んで、「あ、この点灯パターンは舵角センサーがダメなんだ。」なんて思って鵜呑みで信じるとムダ金払う&無駄な時間を費やす事になるかもですよ~。『信じる者は“足元”すくわれる』です。警告灯が点灯したらしっかりと故障の状況を判断できるお店(最寄りのBMW正規ディーラー等)で、まずはコンピューター診断です!!
コンピューター診断に合わせて車両のテストモードで確認した結果、舵角センサー(ステアリングアングルセンサー)が異常な動きを示す時があるのを一緒に確認できました。
という事で、今回の『4×4警告灯とサイドブレーキの警告灯が黄色で点灯』している原因は、舵角センサーであることがわかりましたので、「舵角センサーを交換したら持ってきて。」とお願い。
エアバッグ警告灯の方は異常の詳細をみるとDSCに依存するエラーでしたので、「舵角センサーを直せば直るよ。」と伝えておきました。ただし、ホントにエアバッグシステムに異常があり、エアバッグ警告灯が点灯しているかもしれないので、そのあたりはしっかりとした判断が必要です。
舵角センサー(ステアリングアングルセンサー)は、当店としては新品交換をお薦めしておりますが、中古部品での交換でもOKです。
E83の舵角センサーは、E6xやE9xのような舵角センサーではなく、ステアリングシャフトに直刺しで付いている↓のようなタイプです。
後日。。。
『新品で交換したから、よろぴく♪』との連絡が^^
新品/中古部品、どちらもそのままポン付けでは使えません。↑の画像のように警告灯は消えませんので、使えるように“開通の儀式”、金色のハサミでテープカットしないとダメです♪
後は実走!!して、今回交換した部品に関係のあるユニット(駆動系)にエラーが出てこないか確認。
NAV(ナビ)ユニットに異常が検出されていますが、初めからずっと出ているのでそこは放置。
実走しても問題ない事が確認できましたので、これにて作業完了です。
ご依頼ありがとうございましたm(__)m
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なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。
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※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。
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