こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。
i-drive不調。という事で、他店でCCCが壊れているので要交換。という診断が下されたE63のM6です。
いつものように交換用の中古CCCはお持ち込みです。
では早速作業開始!!
BMW E63 M6 CCC動作不良→E61から取り外されたCCCにて交換修理
今回の作業コード:CCC_REP
今回はE61(5シリーズのツーリング)で使われていたCCCにてリカバリーです。現車適合化処理で現車に合わせて車両データなど中身を書き換えしちゃうので兄弟車であるE60/E61(5シリーズ)で使われていたものでも問題ありません。
なお、これは適合しますか?などの質問はお受けしませんので、ご自身もしくは購入先のお店で適合確認&判断してください。判断できない方は現車と同じシリーズ(E60ならE60)・年式に付いている物ものをご準備ください。
まずはお持ち込み頂いた中古CCCの冷却ファン。マスキングテープが貼ってあったのでなんだろ?と思ったら破損していました。
現車に付いていた壊れたCCCのファンは壊れていませんでしたので、取り外したCCCから冷却ファンを移植。
そして現車に組み込み。
お持ち込み頂いたCCCはE61用でM車用ではないので、当然Mドライブの設定画面などありません。
登録されている車両データが取り外しされたE61用で、今回取り付けたE63とは違いますので、音(ゴング音やオーディオの音)も出ませんし、PDCの画面もE61の形状になっています。
中古CCCは問題なく起動することは確認できましたので、あとは現車に合わせてCCCの中身を書き換えていきます。(まともに起動できないと現車用に書き換えもできませんので、取り付けて正常起動がしない中古CCCは残念ながらどうしようもありません)
ゴング音&オーディオの音復活。
こちらの動作確認は終わりましたので、最終確認としてオーナー様に問題なく動作するかなどじっくり確認いただき、問題ないことを確認いただけましたので作業完了です。
ご依頼ありがとうございました。
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(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)
なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。
※ブログと同じ内容の故障事例でも、作業内容や工数・モデル・オーナー様の子育て状況(愛車のメンテ具合)等の違いにより、必ずしも同じ手法・同じ価格での修理とはなりません。なお、当店の修理方法はかなり特殊な方法を取っている作業がちょくちょくありますので、真似する際はご注意ください。さらに泥沼にはまる可能性があります。
※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。
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