「■中古モジュールでの修理■」カテゴリーアーカイブ

R56 DSC(ABS)ユニット故障→中古DSCユニットにて交換修理後のエラー処理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

今回もDSCユニットが壊れて、中古DSCユニットにて交換修理されたR56です。

当然ですが、ポン付けでは正常に動作しません。

という事で…

MINI R56 DSC(ABS)ユニット故障→中古DSCユニットにて交換修理後のエラー処理

今回の作業コード:ABS_RECODE_TRW

DSCユニットが壊れている。という事で、中古DSCユニットにて交換。

交換後の入庫いただいた車両です。
(当店ではブレーキラインの脱着が入る作業は作業不可ですので、事前にDSCユニットは交換しておいてください)


ご来店時は、ご覧のように定番の警告灯が大量点灯中~。

では早速作業開始です!!

R55~60系のTRW製ABSユニット(DSCユニット)の移植拒絶反応をなだめるのは、なかなか色々面倒です><

何台もこのR56のDSC載せ換え作業をしていますが、色々調べてみたら、やはりR56系はこの超絶面倒くさい方式でしか無理みたいですね。。。

機嫌を直してもらうには、あめちゃんが大量に必要ですww

大量にあめちゃんをあげても、今回はちっとも機嫌を直してくれません><

ご覧の通り、まだ警告灯が付いています。

実は、すでに機嫌を直していてくれて、DSCユニットは絶賛正常動作で故障検出中でした(笑)

はい、あるモノがホントに壊れていたんです><

このあるモノがこれまた高額で、付いている場所も厄介。

これが壊れていると、載せ換え後の仕上げ作業もできません。

ですので、この日はここまでで作業終了。

新品の部品は10万円近いお値段。

「新品は高いので、中古で探していただいても良いですので、壊れていないのに交換してください。場所はこの辺りに付いています。」とお伝えして・・・

数日経過。

「教えていただいた○○、交換完了しました。○○が△△になってましたぁ~。これでは100%壊れますよね。笑笑」

と、ご連絡をいただき、前回の作業の続き。

前回で、仕上げ作業の一歩手前まで作業完了しているので、あっという間に…
はいバッチリ♪

今回は高額部品のダブル故障でDSC関係がご臨終していました。

ミニも多いんですかね…。
あれが原因のあれが…。
(↑ネット情報を鵜呑みにして、全てを信じてしまう人がいるので、詳しくは書きません。)

ご依頼ありがとうございました。

今回のように、DSCユニットだけが犯人という訳ではなく、共謀者がいる場合があります。またDSCユニットを犯人に見せかけた黒幕がいるかもしれません。共謀者や黒幕がいる場合、今回のように【ABS_RECODE_TRW】だけでは直りませんので、その点ご注意くださいね。

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(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)

なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。

※ブログと同じ内容の故障事例でも、作業内容や工数・モデル・オーナー様の子育て状況(愛車のメンテ具合)等の違いにより、必ずしも同じ手法・同じ価格での修理とはなりません。なお、当店の修理方法はかなり特殊な方法を取っている作業がちょくちょくありますので、真似する際はご注意ください。さらに泥沼にはまる可能性があります。

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※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。

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E60 CCC不良→CICコントローラー仕様の中古CCCで交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

CCC不良でi-driveがご臨終したE60後期です。

後期の年式によっては非常に厄介です…><

BMW E60 CCC不良→CICコントローラー仕様の中古CCCで交換修理


今回の作業コード:CCC_REP

E60系の場合、前期と後期ではパネルが違うので物理的に付けられないのは誰の目にも明確にわかるのですが、後期のCCCの中にはほぼ最終型用のCICコントローラー仕様のCCCがあります。

これが厄介で、パッと見では分かりません。
(注意深く見る人やあることに気付く人は判別可能かも知れません。ここで書くのは面倒なので書きませんが…)

その逆に、レアな車両であるCICコントローラー仕様のCCC車にも同様の事が言えます。

それが、このブログ

CCCコントローラー仕様のCCCをCICコントローラー仕様の車両に使う場合や、CICコントローラー仕様のCCCをCCCコントローラー仕様の車両に使う場合、通常の載せ換え作業“CCC_REP”の他に、追加作業が必要となります。

この追加作業をしないと、コントローラー操作は一切できません。

サクサクっと作業を進めていきます。

はい完成。

このCCC、どうやら2019年の6月に車両から外されていたようですね。CCCは外すと時計は狂いますが、日時は基本的に覚えています^^

最後にオーナーさんと一緒に動作確認して、作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

当然ですが、CCCコントローラー仕様のCCCをCCCコントローラー仕様の車両に使う分には、“CCC_REP”の作業のみでOKです♪

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E66 エアバッグ警告灯 SGM-SIM故障→中古ユニットにて交換修理

こんにちは。埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

以前、エアバッグ警告灯が点灯しているので、一度車両を診てほしい。という事でご相談をお受けしていた“E66”です。

その際、E65-66では割とよくある“SGM-SIM”の故障と判明。これは当店ですと中古ユニット交換でしか対応しません。(新品ユニットでの交換はディーラーでも作業できますので…。新品をご希望の方は最寄りのディーラーへ^^)

その逆に、中古ユニットの再使用は、ちょっと特殊な作業を行わないと、同じ車種だとしても他車には使用できません。当然ディーラーでは作業できません。

という事で、ビックリするくらいの格安でユニットが手に入った。との連絡がありましたので、作業日を決めて交換作業です。

BMW E66 エアバッグ警告灯 SGM-SIM故障→中古ユニットにて交換修理

今回の作業コード:SGM_REPLACE

エアバッグシステムのどこか一部に不具合があると、こんな画面が。

この画面が出たから、今回のブログの不具合が原因。とは限りません。毎度毎度書いていますが…。

まずは、こちらの作業メニューをお受けいただき、原因を明確化する必要が必ずあります。

入手された中古のSGM-SIMを受け取り、サクサクっと作業を進めていきます。

壊れているSGM-SIMを取り外し、中古SGM-SIMを取り付けです。

あとは、移植後に100%の確率で起こる拒絶反応を「お前はこの車のユニットだ~~」と5円玉で催眠術をかけてあげると、拒絶反応が収まり、正常動作してくれるようになります♪

バッチリ♪

メーターパネル上もエアバッグ警告灯のインジケーターも消えて…

シートベルトをすると、ちゃんとシートベルト警告灯も消灯。

最後にコンピューター診断に通して、オーナーさんと一緒にエラーログが残っていないことや、エンジン始動の際に正常にインジケーターの点灯→消灯が行われることを確認していただき作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

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