「■中古モジュールでの修理■」カテゴリーアーカイブ

E39 LCM3 -> LCM4へ交換&フォグなどのLED化

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回は、E39のフォグやウィンカーのLED化です。
残念ながらE39は、極々1部の車両しかイカリングやウィンカー、フォグなどのLED化には対応していません。

今回の車両も最終型ではありますが、上記のような箇所のLED化には非対応です。

そこで…

BMW E39 LCM3 -> LCM4へ交換&フォグなどのLED化

まずはLED化に対応していないモジュールを対応しているモジュールに載せ換え作業を行っていきます。

上の物が元々車両に付いてたLEDに非対応のモジュール。
下が今回オーナー様が持ち込んでくれたLED対応のモジュールです。

早速載せ換え作業をしていきます。モジュールの載せ換え後は、現車とは違うデータの物が取り付けられていますので拒絶反応を示してメーターの所にドットが表示されます。

この辺は車両とモシモシして諭してあげます。
すると納得してくれて、ドットは消えます♪
適合させたところで、現車に合わせて工場出荷時状態に設定していきます。

ここまでの作業で、工場出荷時の状態に戻っていますのであとはLED化していきます。今回フォグに付けるLEDはこれまたオーナー様持ち込みのこちら。
キャンセラーは使いませんので、このようにスッキリとしたやつで取り付け可能です。車両のフォグのカプラーにブスブスっと差し込んで、取り付けは完了です。ウィンカーも同様です。

あとはゴニョゴニョと車両の設定をLED仕様へと変更。

オーナー様と動作確認して作業完了です。

E39をスマートに、そして車検対応しながら車両に優しくLED化しようとするとちょっと作業が増えますが、LED化したことによる不具合(エンジン始動時のフラッシング等)が解除できるようになりますのでお薦めではあります。

LCMが壊れたタイミングとかでやると修理ついでにバージョンアップできてよいかもしれませんね。

この度はご依頼ありがとうございました。

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E46 エアバッグECU故障による警告灯点灯→中古ECUにて交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

エアバッグECU(コントロールモジュール)故障による警告灯点灯。ECUが壊れているかどうかは、診断機のエラーログ情報を見て判断しないといけません。

エアバッグシステムの頭であるこの子がぶっ飛ぶと、壊れていないところまで壊れているよ。と警告出したり、ホントに壊れているところがあったとしてもエラーを出さなかったりと厄介です。

BMW E46 エアバッグECU故障による警告灯点灯→中古ECUにて交換修理

警告灯が点灯したから、原因は○○!!
とは絞れませんので、まずは初診であるコンピューター診断を行っていきます。

ネットに書いてあったから・・・と勝手に診断を下して修理依頼してくる人がいます。『コンピューター診断しなくて良いですか?』と言っても「ネットで○○が壊れていると書いてあったから診断はしなくて良いので○○だけを直してくれれば大丈夫」。

こういう人に限って、作業依頼者に確認のうえ指定された修理作業をしても警告灯が消えない。と言って怒って文句をいう残念な人が年に1~4名います。

当たり前ですよね。

指定された場所が壊れていなかったり、そこ以外にも壊れていたりすれば当然警告灯は消えません。ま、そういう残念な人はムダ金を使っていただければよいでしょうし、そういう人には当店としてもそれ以降は手厚いフォローは致しません。

ですので、警告灯が点灯した際にはどこが壊れているのかを見極めるための初診作業であるコンピューター診断が必要となってきます。この時にはじめてエアバッグシステムのどこが壊れているかわかります。確実に、且つ、ローコストで修理するには必要不可欠な作業です。

今回のE46は事前の診断でエアバッグECUが壊れている事がわかりましたので後日、オーナーさんが中古ECUご持参の上再来店していただきました。

壊れているECUを中古のECUに交換して、特殊なツールにてエアバッグECUに必要なコンピューター処理をしていきます。

作業完了後、オーナー様と動作確認して作業完了です。

ご依頼、ありがとうございました。

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E46 ブレーキランプ点灯しっぱなし&オートクルーズ使えず

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

新年一発目のブログは…

イグニッションスイッチをONにすると、ブレーキランプ&ハイマウントストップランプが点灯しっぱなし。オマケにオートクルーズの電源が入らず使用できない・・・。

という、公道を走るうえでちょっと厄介な動きをするE46です。

BMW E46 ブレーキランプ点灯しっぱなし&オートクルーズ使えず

『そんなん、ブレーキスイッチがぶっ壊れているだけでしょ!?』と思ったあなたはなかなか鋭いですが、今回の場合、動作確認したら正常に動作していました。(当店でも動作確認済み)

実は当店へ入庫前に、オーナーさんのご近所のショップさんで故障診断をしてもらったそうで、「ブレーキスイッチは問題ないので、恐らく原因はLCMかも。」という事で、オーナーさんが事前に中古LCMを準備。

その後、当店へLCM交換で作業予約をしていただきご来店。という流れです。

早速、普段からDIYされているオーナーさん自らLCM交換。ご来店後、ご自身で交換すれば交換工賃0円。当たり前ですがww

ユニット交換後、当店にて中古のLCMに車両情報の再登録&現車に合わせてファクトリーリセットを実施。

LCMが原因であればこれで直る(中古ユニットが壊れていない場合)のですが・・・

持ち込んでいただいたLCMに交換しても症状は全く変わらず。
つまり、LCMは壊れてない。。。

という事で、LCMはシロ。。。

当方も事前のメールのやり取りで話を聞く限り、LCMが犯人だと思ってはいたのですが、万が一に備え作業枠を1日中確保し平日の午前中から来ていただきましたので、じっくりと原因追及できます^^

オーナーさんも時間大丈夫!との事ですので、完治へ向けてBMW専用診断機を繋ぎコンピューター診断を行いながら、オーナーさんに色々と問診していきます♪

人間の病院と同じでここが重要なんですよね。ですので、オーナーさんはどういう事(作業)をしたらこの事象が起こってしまったのか。をしっかりお伝えください。

診断機のエラー情報+問診内容+配線図を参考にして、原因を追究していきます。

今回は色々な事が複合的に絡み合ってこんな事象になっていました。

原因箇所を順番に修理していくと…
ブレーキランプも正常動作するようになり、オートクルーズも復活!!

オーナーさん、遠いところありがとうございました。

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