「■レトロフィット■」カテゴリーアーカイブ

E46 (並行車) ハロゲン仕様→純正キセノンヘッドライト適合化

こんにちは。

埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

今回は、ハロゲン仕様車に、E46純正キセノンヘッドライトを装着したのE46(並行車)です。

当然、コンピューターに登録されているヘッドライト情報がハロゲン仕様ですので、球切れ警告が出たり点灯中に安定的に点灯しない等の不具合が発生します。

と言う事で…

BMW E46 (並行車) ハロゲン仕様→純正キセノンヘッドライト適合化


今回の作業コード:HID_CODE_FULL

並行車であろうが、ディーラー車であろうがやることは同じ。
ハロゲンヘッドライトからキセノン(HID)仕様へと設定を変更するだけです。

サクサクっと設定変更して…

オーナー様と一緒に動作確認して、問題ないことを確認。
作業完了です。

ご依頼、ありがとうございました。

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E46 ロービームをHID化(純正ヘッドライト+純正バラスト)

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

ハロゲン仕様のヘッドライトから、純正のキセノンライト(プロジェクター)に変更したら、球切れ警告やら点灯中にチラついたり、突然片側だけ消えたりと正常に点灯しない。という事象が発生し、夜もまともに乗れない。というE46です。

BMW E46 ロービームをHID化(純正ヘッドライト+純正バラスト)

今回の作業コード:HID_CODE_FULL

ハロゲン仕様のロービームやフォグをHID化すると、ほぼこのトラブルが付きまとってきます。

ですので、車両のコンピューターの設定を、ハロゲン仕様からHID(キセノン)仕様へと仕様変更してあげればOKです。

サクサクっと作業して…

オーナーさんと一緒に不具合が再発しないことを確認して作業完了です。

車両の設定をキセノン仕様へ変えても、またチラつき等の点灯不具合が発生する場合、バラストやバルブに不具合(故障)があるので今度はハード側の対応が必要となってきます。その点は注意が必要です。

ご依頼ありがとうございました。

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E46 メーターパネルをALPINA仕様へ変更後のスピード表示調整

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

今回も、ちょっと変わった作業をご紹介。

『メータークラスターの盤(メーターパネル)や指針のみのスワップに留めメモリーなどの電子部品はオリジナル(現車の物)を使用』したALPINA仕様メーターへと変更されたE46 330iです。

メーターの制御系の部分(基盤類)は、元々の330iを使用しています。

NOT ALPINA & Mは、メーターパネルの最高速度が250km/hとなり、速度表記がオリジナルと違う為、GPSで計測した実測値と指針の指す速度とは大きくかけ離れています。

そこで、その誤差をどうにかならないか。。。というご相談です。

表示スケール変更はやったことないので、試してみる分には構わないですよ。という事で作業をさせていただきました。

BMW E46 メーターパネルをALPINA仕様へ変更後のスピード表示調整

作業前は、GPSでの実測値が40km/hでメーターパネルで60km/hくらいを指していたそうです。
これでは昔流行った“ハッピーメーター”ですね(笑)。

一応、比較の為にノーマルのE46のスピードメーターは↓

手持ちの画像だったので、トラコンの警告灯が点灯していますが、その部分は気にせずに…

で、メーターパネルと指針をALPINA仕様へ入れ替えてもらったメーターが↓

渋くてカッコよい♪

それはそうと、よく見ていただくと…
ノーマル:40km/hの所がALPINA:60km/h

となっています。

スピード表示の制御がノーマル仕様なので、ALPINAパネルで60km/hを示すのは当然ですね。

最初はスピードメーターの仕様をALPINAへ替えれば行けるんやない??と思って作業させていただいたのですが、そうは問屋が卸さない(笑)

全くうまくいかず…
オーナー様&当方もしょんぼり…。

と、突然のヒラメキ。
最後の最後で、”あ、そういや○○ってツール持ってたな”と思いだし、そのツールでゴニョゴニョ作業。

車検で必要な40km/hを基準して変更かけて、実走してもらうと…
「GPSの実測値とメーターの表示がさっきまでとは違い変わりました。実測40km/hでメーターパネル上で35km/hくらいを指します」

とご報告があり、そうなれば、実測値に近づくように見つけたパラメーターを調整していけばOK。

という事で、3回くらい再調整後…
「GPSの実測値(実車速)とメーターパネルの数字とがほぼ一致します!違和感ありません」

という事で、設定値はFIX。(市販車は実車速とメーター表示は必ずしも一致しません。大抵、GPS実測値よりざっくり5%くらい多めに表示されています)

ちなみにですが…
40km/hをメーターが指している場合の許容誤差は、実測値30.9km/h~42.55km/hとなります。※車両の製造年により許容誤差の範囲は異なります。

最終仕上げとして、助手席に乗せてもらって、スマホのGPSメーターを起動させて制限速度が高い公道へ。

当方がGPSメーターの車速を読み上げて、運転手のオーナーさんがスピードメーターの表示を確認。

ほぼ誤差がない。という事で、公道テストは終了。
と共に、今回の作業も無事完了です。

オーナーさんご帰宅後…
「帰りの関越道でテストしたところ、100km前後でも速度差が誤差範囲内でした。これで気持ち良く楽しめそうです。ありがとう御座いました。」

とのメールが届きました。

タイヤの摩耗具合でもスピードメーターの表示は変わってきますので、実車速よりちょい多め表示するようにしておくのが良いですね。(市販車もタイヤのサイズが消耗等により変わることを考慮して多めに表示するようになっています。法規でも実測値よりスピードメーターの表示の方が多く表示することを推奨しています)

この作業は、ツールの関係上、E系であれば全て作業可能という事ではありませんので、ご注意ください。E46であれば、作業可能です。

中古のALPINAメーターに載せ換えるより、中古のALPINAメーターからパネルや指針を、今使っているメーターに移植して今回の作業のように設定値を変更する方が確実ですね。

あ、当店にはパネル入れ替え技術はありませんので、メーター屋さんにて作業してもらってください。

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