「BMW純正診断機によるコンピューター診断」カテゴリーアーカイブ

E66 エアバッグ警告灯が点灯→セーフティバッテリーターミナル

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回はエアバッグ警告灯が点灯(i-driveのモニターにも警告表示)したこちらの車両。

BMW E66 エアバッグ警告灯が点灯→セーフティバッテリーターミナル

オーナー様も最初は着座センサーが断線して警告灯が点灯しているかも。。。とおっしゃっておられたのですが、何度も記載してます通り【エアバッグ警告灯=着座センサー断線】ではありません。


まずは、BMW正規ディーラーが使っている専用診断機で故障箇所を明確化します。

“セイフティバッテリーターミナル点火・・・”がシステムの故障原因です。(セイフティと書いていますが、日本人的にセーフティの方が馴染みやすい!?)

これはエアバッグが開くような大きな事故をした際、ノンヒューズ回路でエンジンルームまで通線している+電源を遮断して車両火災になりにくいようにするための物です。(欧州車にはどんなグレードでも昔から装備されている割と定番装備なのですが、国産車には高級車でも付いていません。というか付いているやつを見たことない・・・。最近のは付いているんですかね??最近の国産車には興味が全くないのでノーチェックですw)

本当であれば、セーフティバッテリーターミナル(火薬部分)を含むケーブルを一式交換する必要があります。当店としてもこちらをお薦めしてはいるのですが…

部品代もさることながら、ご想像通り工賃もかなりの金額がかかります。

という事で、セーフティバッテリーターミナルの役目などをオーナー様にお話ししてどうするかをご相談です。

今回はそれでも全く問題ない。との事ですので、壊れているセーフティバッテリーターミナルをトカゲのしっぽ切りのように、エアバッグシステムから無かったことにして対応していきます。これであれば、新たな部品も必要なくエアバッグシステム異常から脱出できます♪

ちなみに、セーフティバッテリーターミナル機能を排除したからと言って、エアバッグが開くような事故を起こした際、別のシステムでエンジン停止などはしますので全く問題ありません。

あくまでこの子は、バッテリーからノンヒューズ回路でエンジンルームまで行っている太い電源ケーブルの電源を遮断するだけですし、国産車にはそもそもついていません(笑)

早速作業開始!!

ゴニョゴニョと車両のシステムデータをセーフティバッテリーターミナルの設定がない仕様のデータに書き換え。

(正規仕様に戻したいときは、壊れていないセイフティバッテリーターミナルを取り付けて、車両情報に合った元のプログラム、もしくは最新プログラムを上書きすればOK。イジル前のプログラムはディーラーも持っていますので、当然ディーラーで元通りに戻せます。壊れた部品のままプログラムを元に戻すと当然警告灯が点灯します)

からのサクサクっと作業終了!


はいバッチリ♪

今回の作業は、壊れているエアバッグシステムの一部の機能であるセーフティバッテリーターミナルはそのままで警告灯を消していますが、他のエアバッグシステムが故障すれば当然警告灯は点灯しますので安心してください。もちろん車検も問題ありません。

ご依頼ありがとうございました。

作業メニューや料金・注意事項等はこちらをクリック。
(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)

LINEでのお問い合わせもOK!!
【LINE】ID:mercury-auto

お問い合わせフォーム

携帯/スマホでのお問い合わせのお客様はご注意ください。

※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

特殊なシステムが必要なコーディングやコンピューター診断/エアバックエラー消去は、販売店様・整備工場様方からのご依頼もお受けします。お気軽にどうぞ。
業者様はこちらをご覧ください。

注意PCからの返信となりますので、携帯メールの方は当店からの返信メールが届かない場合があります。受信メールの設定等ご注意ください。

MercuryのFacebookページはコチラから↓
http://www.facebook.com/saitama.mercuryauto

Facebookをご利用の方は、ぜひ「いいね!」ボタンをクリックして、ファン登録・支援をお願いします m(_ _)m

カーショップMercury

【HP】http://www.mercury-auto.com
【住所】埼玉県入間郡三芳町
(自宅兼事務所の為、住所の詳細は別途)
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜・祝日/土曜不定休 (土曜はコーディング作業のみ)
【メール】E-Mailでのお問合せ
【LINE ID】mercury-auto

E60 エアバッグ警告灯点灯(運転席ドアモジュール故障→中古にて交換修理)

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

エアバッグ警告灯が点灯(モニターにセイフティシステム異常表示あり)し、暫くするとドアミラーの調整ができなくなる。というE60です。

何度もブログ等に書いていますが、エアバッグ警告灯点灯(セイフティシステム異常=着座センサー断線)ではありません。当てずっぽう修理はムダ金を払う事になるので、注意が必要です。

という事で・・・

BMW E60 エアバッグ警告灯点灯(運転席ドアモジュール故障→中古にて交換修理)

まずは、何故警告灯が点灯しているのかを調査します。
BMW純正ツールである診断機君が・・・(笑)

車両に診断機を繋いで暫くすると・・・

運転席側のドア内部のコンピューター(モジュール)がご臨終しています。との報告。

年式・車種によりドアモジュールはエアバッグシステムの一環を担っているサテライトモジュールになりますので、壊れれば当然エアバッグ警告灯(セイフティシステム異常)が点灯します。

診断日当日は、中古部品が無いためそのままご帰宅していただき後日・・・。

中古の運転席ドアモジュール入手後、続きの作業です。

ドアモジュールはドアの内張り剥がせばご対面できます。

今回の作業も業者さんからの修理依頼でしたので、すでにドアモジュールは中古品に交換してくださっており、当店は一番厄介なコンピューターの処理のみです。特にエアバッグシステム系はめんどいです…。

いつものようにサクサクっとゴニョゴニョ♪

数分後…
ドアモジュールが原因のエアバッグ警告灯(セイフティシステム異常)は無事完治しました。

ご依頼ありがとうございました。

作業メニューや料金・注意事項等はこちらをクリック。
(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)

LINEでのお問い合わせもOK!!
【LINE】ID:mercury-auto

お問い合わせフォーム

携帯/スマホでのお問い合わせのお客様はご注意ください。

※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

特殊なシステムが必要なコーディングやコンピューター診断/エアバックエラー消去は、販売店様・整備工場様方からのご依頼もお受けします。お気軽にどうぞ。
業者様はこちらをご覧ください。

注意PCからの返信となりますので、携帯メールの方は当店からの返信メールが届かない場合があります。受信メールの設定等ご注意ください。

MercuryのFacebookページはコチラから↓
http://www.facebook.com/saitama.mercuryauto

Facebookをご利用の方は、ぜひ「いいね!」ボタンをクリックして、ファン登録・支援をお願いします m(_ _)m

カーショップMercury

【HP】http://www.mercury-auto.com
【住所】埼玉県入間郡三芳町
(自宅兼事務所の為、住所の詳細は別途)
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜・祝日/土曜不定休 (土曜はコーディング作業のみ)
【メール】E-Mailでのお問合せ
【LINE ID】mercury-auto

E61 MPM(マイクロパワーモジュール)爆発→中古にて交換&社外アンサーバック取付け

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

バッテリーが上がり、量販店に駆け込み社外品のバッテリー交換に交換。その後エンジンを切ってもETCやあと付けのポータブルナビの電源が切れない状態になった。という事で、バッテリー交換後のコンピューター処理と車両チェックでご入庫です。

BMW E61 MPM(マイクロパワーモジュール)爆発→中古にて交換&社外アンサーバック取付け

一通り経緯などお話しをお伺いしたところで、まずはこちらのメニューで車両の現状把握をしていきます。

今回は色々ラインが死亡しちゃっていますので、コンピューター診断するにも異常に時間(体感的に通常の1.5倍くらい)がかかります…(涙)

その間にさらに問診させてもらうと…

■車両を購入する際、購入店でバックカメラを取り付けてもらった。

バッテリー周りをチェックする際、近くにその店が施工した電源ラインがあったのでビニールテープを剥いてみたら…ただよじってあるだけ…。この施工レベルだと、カメラのラインも怪しすぎです。E61はバックカメラを取り付けるとE61の構造的に、施工店のレベルによりますが、すぐに浸水したりその後しばらくして知らないうちに浸水していたりします。

見ちゃったものは直さないと・・・という事で、はんだ付けをして修正しておきました。

■ほぼ毎日、そこそこの距離を走っているのにバッテリーがあがった。

■量販店でバッテリー交換してもらう際、水が溜まっている(浸水している)と言われた。

などなど、お話しをお伺いしているうちに段々犯人がわかってきたころに診断機も診断終了。

すると…思った通り、MPMがご臨終されていました。

やっぱ、オーナーさんと直接お話しして作業を進めていくのが、原因究明には最短距離ですね^^

今回のトラブルの流れは…
①バックカメラを付けたことにより浸水
(定番の浸水ポイントには特に不具合が見られなかった)
②浸水した水でMPMに不具合発生
③その為、バッテリー上がり発生
④量販店でバッテリー交換
⑤その後MPMが完全ショート

と言ったところですね。オーナーさんは④の工程を疑っておられましたが、たまたまのタイミングですね^^

浸水の状態も気になりますし、車内はコンデンサーが爆発したときに出る匂いがしていましたので、MPM本体をチェック。

爆発してました…。

当然、MPMのメインヒューズ+関連ヒューズ(数個)も切れていました。


車両のカプラー側も画像のような感じで電食しておりました。

この時点では交換用のMPMや、メインヒューズ(量販店には売ってない)もない。

よって、MPM関連はこれ以上作業はできませんので、バッテリー交換後のコンピューター処理だけ先に済ませておきます。

そして、当方のE60を見て『同じサウンドアンサーバックを付けたい!!』という事ですので、コムエンタープライズさんのサイトをお伝えして、好みの音のやつを選んでGETしておいてもらい一度ご帰宅。

その後のやり取りで、カプラー&端子に関しては新品交換は一度やめて、掃除してみますとの事で、掃除でダメだった場合はカプラー&端子を一式新品交換という流れに変更。

「安く直したいのであれば、自らの手を動かす」ですね^^
掃除くらい誰でもできますからね^^

部品が揃うまで時間がかかりますので、その間にラゲッジルーム内を乾燥してもらっておいて…

後日、一式揃ったところで再度ご来店。

壊れていない中古のMPMと新品のメインヒューズ。

MPM関連の切れたヒューズ(数個)を交換して、中古のMPMに取り付けた車両の情報を再登録、現車に合わせて中身を再設定してMPMの方は作業完了。

それと…

お好みの音のハリウッドサウンドのアンサーバック♪

色々設定できる為、今の設定音に飽きても後々オーナーさんが設定変更しやすいように、いじりやすい場所にサクサクっと取り付け。

オーナー様と一緒に動作確認して作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

作業メニューや料金・注意事項等はこちらをクリック。
(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)

LINEでのお問い合わせもOK!!
【LINE】ID:mercury-auto

お問い合わせフォーム

携帯/スマホでのお問い合わせのお客様はご注意ください。

※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

特殊なシステムが必要なコーディングやコンピューター診断/エアバックエラー消去は、販売店様・整備工場様方からのご依頼もお受けします。お気軽にどうぞ。
業者様はこちらをご覧ください。

注意PCからの返信となりますので、携帯メールの方は当店からの返信メールが届かない場合があります。受信メールの設定等ご注意ください。

MercuryのFacebookページはコチラから↓
http://www.facebook.com/saitama.mercuryauto

Facebookをご利用の方は、ぜひ「いいね!」ボタンをクリックして、ファン登録・支援をお願いします m(_ _)m

カーショップMercury

【HP】http://www.mercury-auto.com
【住所】埼玉県入間郡三芳町
(自宅兼事務所の為、住所の詳細は別途)
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜・祝日/土曜不定休 (土曜はコーディング作業のみ)
【メール】E-Mailでのお問合せ
【LINE ID】mercury-auto