こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。
ぶっ壊れると間違いなく高額修理になる“アクティブステアリング系”の修理です。
今回はその中でも一番高額修理となるであろうコントロールユニットの故障です(涙)。
という事で、ご近所のショップ様からの作業の依頼です。
すでに中古のアクティブステアリングコントロールユニットに交換された状態で当店の方へバトンタッチしてくださいましたので、作業はサクサクっと進めていけます♪
E60 アクティブステアリング故障→中古ユニットにて交換修理
中古のアクティブステアリングコントロールユニットを使っていますので、上図のように“シャシーナンバーの比較”でエラーを吐いてしまい移植後の拒絶反応を示します。通常はこれ以上どうしようも手の出しようがありません。
これはアクティブステアリングコントロールユニットに限らず、他のユニットでも同様な状況になります。それが中古ユニットが使えない。と言われている理由の一つです。
という事で、“君は○○という車体のコントロールユニットなんだよ”と事前に準備した秘密の呪文と共に、数秒間優しく語りかけ諭してあげます。
すると…
納得してくれたようで移植後の拒絶反応もなくなり、初期化エラーのみが残ります。
エラーがまだ残っていますので、この時点ではアクティブステアリング異常のエラー(ハンドルマークの黄色い警告灯)は消えません。当たり前ですね^^
ハンドルも変な位置で車両が直進します(笑)
という事で、あとは初期化してあげればOK牧場です。
無事初期化完了。
これがハンドルマークの黄色い警告灯の他に、DCS警告灯(△に!マーク)が点灯していると、場合によってはちょっと厄介です。
この作業は前提条件として…
SZLやDSC等、関連ユニットにエラーがない事が挙げられています。作業前のエラー消去で一時消えるかも知れませんが、初期化作業中にエラーを吐くと、エラーを吐いている内容によっては初期化すらやらしてもらえない(途中で強制終了させられる)場合もあります。
今回は他のユニットは正常でしたので、エラーも消えて、ハンドルも軽くなり、ハンドルの直進位置もバッチリ!!!
ショップさんと交互に試乗&動作確認して修理完了です♪
アクティブステアリングユニットその物の交換は結構大がかりになりますので、一人で作業している当店では作業不可です。中古ユニットに載せ換え後、ご予約のうえご来店ください。
こちらの作業は…
①どのユニットを買えば良いかご自身で判断できる方(適合等)
②付いている場所を把握していてユニットを載せ換えできる方
③中古部品という特性を理解できている方
向けの作業内容となります。
できない人はディーラーへGo!!して、保証がある新品部品にて交換修理してください。
中古でリーズナブルに直すというのは、それなりのリスクとオーナー様ご自身にも動いていただく必要があります。
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※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。
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