こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。
エアバッグ警告灯が点灯してしまったE39(540i)です。
エアバッグ警告灯の点灯原因は多方面にわたりますので、本作業前に初診作業(コンピューター診断+問診等)が必ず必要になります。
が、今回は事前にBMW正規ディーラーにてコンピューター診断等を行っていただいており、その書面もPDFで事前にトスしていただいており原因が明確化していますので、当店での初診作業なしに本作業です。
BMW E39 エアバッグユニット内部故障→中古ユニットにて交換修理
今回の作業コード:ABG_RECODE_18
今回のエアバッグ警告灯の点灯原因はエアバッグコントロールユニットの内部故障、つまりコントロールユニットの不具合です。
今回の修理に使う中古のエアバッグコントロールユニットは、いつものようにオーナーさんの持ち込みです。今回は海を渡って来た528iで使われていたユニットです。
載せ替えして…
(適合化処理していないので、エアバッグ警告灯は点灯したままです。キーON後、エアバッグ警告灯が消えない状態)
現車に合わせて適合化処理していくと、キーONでエアバッグ警告灯点灯した後…
バッチリです。
新車で購入されてからずっと大切にされている子なので、めちゃくちゃいい子です。素直な子でした♪
これでメーターパネル上に貼られた“警告灯隠しのテープ”不要になり、これからまだまだE39を楽しめますね。
最後にもう一度、診断機にて今回修理した部分に関して不具合が検出されていないかを確認して、オーナーさんにも動作確認してもらって問題ないことを確認していただき作業完了です。
ご依頼ありがとうございました。
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なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。
※ブログと同じ内容の故障事例でも、作業内容や工数・モデル・オーナー様の子育て状況(愛車のメンテ具合)等の違いにより、必ずしも同じ手法・同じ価格での修理とはなりません。なお、当店の修理方法はかなり特殊な方法を取っている作業がちょくちょくありますので、真似する際はご注意ください。さらに泥沼にはまる可能性があります。
※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。
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特殊なシステムが必要なコーディングやコンピューター診断/エアバックエラー消去は、販売店様・整備工場様方からのご依頼もお受けします。お気軽にどうぞ。
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