こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

i-driveのモニターが映らない（いわゆる“ブラックアウト”状態）・オープニングのBMWのロゴが何回も表示される（再起動している）・音が出ない。。。

とある使い方をすると、ほぼ確実にこの状態に陥る。。。
CCCの設計の甘さ＞＜

オーナー様は最初は最寄りのBMWディーラーの方に故障の相談されたのですが、ディーラーよりCCCの交換見積もりが提出。当然高額です＞＜

という事で、当店にご相談いただき中古のCCCにて復旧作業です。

BMW E60中期　ナビ（i-drive）ブラックアウト　中古のCCCにて交換修理

中古のCCCはオーナー様持ち込みの為、載せ換えに必要な作業を1つずつ行っていきます。

ご来店時にはゴング音もありませんし、当然モニターも真っ暗。完全ご臨終状態でした。

とはいえ、ディーラーでも誤診がよくあるので、念のため車両のチェック。

メディアラインが完全に死んでましたね・・・。

という事で、早速持ち込んでいただいた中古のCCCにて載せ換え作業を行っていきます。

まずはCCCを取り外し。

持ち込んでくださった中古のCCC。

新しい（中古）のCCCを組み込み、CCCの中の情報を現車に合わせて書き換えていきます。

CCCは他のユニットと異なり、一軒家ではなくマンションタイプです。CCCユニットという１つの建物に、複数のユニットが同居していますので、それを全て現車に合わせて書き換えていく必要があります。（車体番号とかオプション情報とか）

中古のCCCを書き換える際に、登録されている車体番号を見たら、前期（2003年製造車）の車両に付いていたCCCでしたね。

今回取り付ける車両は2005年式（中期）ですので、当然、CCCの中身にアンマッチがあります。オイルレベルチェック機能とかその他も諸々。。。

書き換え作業も無事終了♪

もちろん診断機上もメディア関係（CCC関連）はオールグリーン。

『ぶっ壊れたマンション（CCC）には住めねぇ～！！』と、家出していたゴング音やオーディオ、ナビも戻ってきました♪

最後に立ち退き命令が出たぶっ壊れたCCC。

お勤めご苦労様でした。。。

CCCがブラックアウトして使えなくなる。壊れる。というのは、とある使い方をしているから壊れるのです。

よく壊す。といった方が良いかもしれませんね。

今回のオーナー様にも、「○○な使い方していませんか？」とお聞きしたところ、まさしくその使い方をされていました。

その使い方をやめれば非常に故障のリスクは下がります。

という事で、最後にオーナー様と一緒に動作確認をして、この作業メニュー付属であるCCCが壊れない（壊れるリスクを減らす）使い方をお伝えして作業終了です。

ご依頼ありがとうございました。

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