「故障診断」タグアーカイブ

E65 SGM-SIM(セントラルゲートウェイモジュール)故障→中古SGM-SIMにて交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回もディーラーや一般的なBMW専門店等で修理すると、ビックリするくらい高額修理となる“SGM-SIM(通称:セントラルゲートウェイモジュール)”。

SGM-SIMは名前の通りの二世帯住宅で、ボディー電装関係とエアバッグ関係の2つの家族が同居しています。

エアバッグ関係の方が壊れればエアバッグ警告灯が点灯しますし、ボディー電装関係が壊れると、ワイパーが急に動き出したり窓が開かなくなったり色々不可思議な動きをします(笑)

という事で・・・

BMW E65 SGM-SIM故障→中古SGM-SIMにて交換修理


以前に一度、エアバッグシステムの警告でご来店いただき、その時もSGM-SIMにエラーがあったのですが、消去してみたところ消えたので、『次回もエラーが出たらユニット交換をお薦めします。』とお伝えして、様子見をお願いしたのですが…

数日間は大丈夫だったのですが、結局エアバッグシステム警告の再発。

遠方の方でしたので、一度最寄りのディーラーで診断機を当ててもらうようにお願いをして、その結果、SGM-SIM交換という診断が下されました。

という事で、新品で交換修理すると、修理費40万円オーバーのビックリ価格♪(オーナー様談)

オーナー様自ら、海外のショップより中古のSGM-SIMを入手してくださいましたので、早速作業日を調整して載せ換え作業です♪
(このブログ書くと国内の某オクに出品されている解体屋さんが値上げする可能性がありますが・・・ww)

不具合があった場合、返品可能だそうでちゃんとワランティシールも貼られています。

ちなみにお値段お伺いしたところ、送料込み$140.0-だったそうです。

部品くらいは自分で探してどうにかしよう!って方は非常にお得なお買い物をされますね♪

さて、話を戻して…

入庫時にはi-driveの画面にもエアバッグシステム故障のお知らせ。

SGM-SIMがダメ。とわかっていても、とりあえず診断機にてチェック。

SGM-SIM コントロールユニットエラー…

では早速載せ換えていきます♪


↑元々車両についていたぶっ壊れてるSGM-SIM。
長年、お疲れ様でした。

持ち込んでいただいた中古のSGM-SIMを取り付けて、『君はこのE65のユニットだよ』と優しく諭してあげて…

エアバッグシステム(12個のコンピューター&センサー)を再調整。再調整がうまくいくと…

エアバッグ関係のセンサー&コンピューターも納得してくれたようで、素直に“はい”とお返事♪

みんな良い子たちです^^

ちなみに他車のSGM-SIMを諭さずに使うと当然のごとく、車両アンマッチで移植手術後の拒絶反応を示し、エアバッグシステムの再調整ができませんので、一生エラーは消えません(笑)

オーナー様と一緒にエアバッグシステムが正常に作動(エアバッグシステム警告灯が出ない等)を確認して作業完了です♪

作業完了後の写メ撮るの忘れました><

ご依頼ありがとうございました。

当然、現車がないとこの作業はできません。
遠方の方で車両を持ち込めない、持ち込む気の無い方にはこの修理サービスは提供できませんので、始めから問い合わせはしないでください。お問い合わせいただいても、車両を持ち込んでください。というお返事をするだけですので時間の無駄となります。

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E39 パワーシート(背もたれ&座面)ねじれ修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回もE39では結構定番のパワーシートを動かすと背もたれや座面がねじれてしまうという不具合と、イグニッションコイルやプラグは交換済みの車両であるがエンジンがボコついてパワー感がなくエンジンチェックランプが点灯。オーナー様もディーラーで点検してもらったけど不具合箇所がわからない。という事だったので、シートのついでにエンジン不調もわかれば・・・。という同業者様からの不具合の修理&点検依頼です。

とてもきれいなE39で、オーナー様が大事にされているのが伝わってきますね。こういう車両は素直に直ってくれますww

BMW E39 パワーシート(背もたれ&座面)ねじれ修理

運転席側は座面と背もたれが動かしているうちに捻じれてしまい、助手席側は少し動いた後はモーターは動いている音がするのですが、背もたれ&座面が全く動かないという状況でした。

まずは優先順位の高い運転席側から。
背もたれと座面の革がねじれているのがわかりますね。

動作確認して正常に動く方と動かない方を確認して、マスキングテープで印を付けておきます。運転席側はテープが貼ってある側が正常に動いていました。

ですので、動かない方をガサゴソと作業していきます。
動作確認して、運転席側は終了。

助手席側はモーターは動いてもシートは無反応でねじれが発生したままフリーズしていたので、マル秘ツールを使ってシートのねじれを取っていきます。

ねじれが取れたところで、ガサゴソと修理を開始。

動作確認してこちら側も修理完了です。

あとはエンジン不調。
エンジン音も排気ガスの匂いも明らかに異常…。
こちらは「原因がわかれば嬉しいな・・・」という事でしたのでまずは診断機にてチェック。

不具合箇所&部品がわかりましたので、その部分を車両を持ち込んでくださった業者さんと一緒に確認。

ちょうど当店にその部品の中古品がありましたので、試しにそれに交換してみたら、エンジンもシルキー6に復活♪

ねじれが取れないかな?と思ってあまり動かし過ぎると変なところで動かなくなったりすると、修理に手こずったり直せなくなったりする場合もありますので、ねじれが出たときは無理に動かさず早めの修理お勧めします。

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E46 エアバッグECU故障による警告灯点灯→中古ECUにて交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

エアバッグECU(コントロールモジュール)故障による警告灯点灯。ECUが壊れているかどうかは、診断機のエラーログ情報を見て判断しないといけません。

エアバッグシステムの頭であるこの子がぶっ飛ぶと、壊れていないところまで壊れているよ。と警告出したり、ホントに壊れているところがあったとしてもエラーを出さなかったりと厄介です。

BMW E46 エアバッグECU故障による警告灯点灯→中古ECUにて交換修理

警告灯が点灯したから、原因は○○!!
とは絞れませんので、まずは初診であるコンピューター診断を行っていきます。

ネットに書いてあったから・・・と勝手に診断を下して修理依頼してくる人がいます。『コンピューター診断しなくて良いですか?』と言っても「ネットで○○が壊れていると書いてあったから診断はしなくて良いので○○だけを直してくれれば大丈夫」。

こういう人に限って、作業依頼者に確認のうえ指定された修理作業をしても警告灯が消えない。と言って怒って文句をいう残念な人が年に1~4名います。

当たり前ですよね。

指定された場所が壊れていなかったり、そこ以外にも壊れていたりすれば当然警告灯は消えません。ま、そういう残念な人はムダ金を使っていただければよいでしょうし、そういう人には当店としてもそれ以降は手厚いフォローは致しません。

ですので、警告灯が点灯した際にはどこが壊れているのかを見極めるための初診作業であるコンピューター診断が必要となってきます。この時にはじめてエアバッグシステムのどこが壊れているかわかります。確実に、且つ、ローコストで修理するには必要不可欠な作業です。

今回のE46は事前の診断でエアバッグECUが壊れている事がわかりましたので後日、オーナーさんが中古ECUご持参の上再来店していただきました。

壊れているECUを中古のECUに交換して、特殊なツールにてエアバッグECUに必要なコンピューター処理をしていきます。

作業完了後、オーナー様と動作確認して作業完了です。

ご依頼、ありがとうございました。

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