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E39 エアバッグコントロールユニット内部故障によるユニット交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回のブログもエアバッグ警告灯の点灯原因であるこちらの修理。

BMW E39 エアバッグコントロールユニット内部故障によるユニット交換修理

2016-11-12-09-03-33
交換前に一度ご来店いただき、エアバッグ警告灯の点灯原因を確認させていただいたところ、“エアバッグコントロールユニット内部故障”という致命的な故障による警告灯点灯でした。こればっかりはモジュール(ECU)を交換するしかありません。

エアバッグ警告灯が点灯していますと、もちろん車検には通りませんので修理する必要が出てきます。

BMWは通常、各々のモジュールに車体番号・その他制御するにあたり必要な車両情報が書き込まれています。そのため、中古のモジュールを使用しての修理は、車両情報アンマッチのため不可能です。正常に動作しません。

また一般的に、一度車両情報を登録されてしまうと、新たに情報を書き換えることは不可能です。その為、ディーラーでは新品のモジュールへ交換、新規に車両情報を書き込むことで修理・交換対応しています。

という事で、修理の方法として選択肢は4つ。

①ディーラーにて新品のエアバッグECUで修理。
→もちろんとても高額です>< 10万円近くいくと思います。

②当店で中古のエアバッグECUで交換修理。
→え?さっき登録情報は通常書き換えられない。って書いていたいのにどういうこと?と思いの方がおられると思います。それは。。。特殊なやり方を知っている人が特殊な方法を用いれば中古のモジュールでも修理・交換ができるんです。もちろん、当店でもその作業は可能です。可能なのでブログに載せているんですが…

③もっとマニアックな方法で修理。
→これは直るか直らないかある意味賭けです。しかも、同じ年代の車が必要。また部品交換不要。うちのE39はちょうど同世代の車がお友達にいましたので、それから○○をゴニョゴニョして修理しました。

④現物のECUを修理。
→某オクなどでよく見かけるアレです。
現物ですので、登録情報のアンマッチはなしの為、ポン付けで可能。ちなみにエアバッグECUだけに関していえば、余計に壊れて帰ってきたという過去の実績があります。

③と④はちょっと賭け的なところがありますので、当店では確実に、そして、安く修理できる②で対応しています。

という事で、今回も②の方法、中古のエアバックECUで修理していきます。

早速、中古のエアバッグコントロールユニットへと載せ換えます。
ユニット本体はオーナー様持ち込みの為、いくらでGETされたかは不明です。
2016-11-12-09-28-42車両から外したぶっ壊れて使い物にならないユニット(↑)

新しいものを付けて、車両の情報を再登録していきます。
今回は中期の車両の為、ボンネット内からゴニョゴニョしていきます。
2016-11-12-09-3正しく動作するように正確に再登録していきます。

すると・・・
2016-11-12-09-38-45エアバッグ警告灯は消えて、シートベルトの警告のみ。

そして…
2016-11-12-09-39-03シートベルトをすると、シートベルトの警告もバッチリ消えます。

これで車検は問題なく通るようになりました。

この作業は、E38(7′) E39(5′) では実績ありますので、エアバックECUで内部故障(不良)エラーで、エアバックECU交換しか方法がないE38/E39オーナー様はお問い合わせください。

実績はありませんが、、、多分 E46(3′) E53(X5) E83(X3) E85(Z4)であれば同様に可能かと思われます。

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E39 M5 LCM載せ換え(アップグレード)による各所LED化

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

今回のご紹介は…E39 M5のLED化です。簡単にLED化と書きましたが、車検対応&故障のリスクを下げてスマートにLED化するにはそれなりの投資&作業が必要となります。

E39/E38などでイカリングのLED化やナンバー灯、ウィンカー、ブレーキ灯などをLED化すると、フラッシング解除やハイフラ解除などコーディングでは対応不可となります。
(※キャンセラー無しでも球切れ警告が出ないようにすることは可能です。)

この為、LED化によりフラッシングしていると車検NGとなります。

また走行中も不定期にフラッシングしたりと後続車に迷惑もかかります。特にブレーキランプやウィンカーなど。。。

コーディングで対応できないのであれば、コーディングで対応できるモジュール(LCMと呼ばれている物)に載せ換えて、E60などと同じようにすべてコーディングで対応してしまおう!!というのが、今回のブログです。

これをやるには、まずは中古のモジュールを入手する必要があります^^

BMW E39 M5 LCM載せ換え(アップグレード)による各所LED化

2016-09-28-13-56-59
今回使用する中古のモジュール(通称:LCM)は、数車種と共用部品となっております。この中から、LEDに対応している最終型のLCMに載せ換えていきます。

ポン付けでは、ウィンカーが出なかったり、正規の点灯パターンと異なったり変なエラーを表示したりします。

また、メーター上にも「この車の物じゃないモジュール(コンピューター)が付けられていますよ~」という表示も点灯(トリップメーターのところ)しています。
2016-09-28-13-33-43
このままではまともに使えませんので、今回載せ換える車両に合わせてモジュールの登録情報を再編集&モジュールの初期化をしていきます。(←この辺りがディーラーではできませんので、モジュールが壊れると新品載せ換えになっちゃうんですよね)

すると・・・

2016-09-28-13-35-41異常を知らせる表示も消えて、すべてが正常動作するようになります。

この時点で、載せ換えた車に合わせた工場出荷時状態のデフォルト設定になっています。

ここで一度、ライト関係が動作するか確認します。OKであれば・・・

ここから

■イカリングの球切れ・フラッシング解除
■ウィンカーの球切れ・フラッシング&ハイフラ解除
■ナンバー灯の球切れ・フラッシング解除

などなど、今までの古いモジュールではできなかった各所LED化に適合するようにデータを再編集です。

これが終われば、球切れキャンセラーや、高温になりとても危険なハイフラ防止抵抗など、一切使うことなくLED化の完了です。

オーナー様と一緒に動作確認をして、作業完了です。

この度はご依頼ありがとうございましたm(__)m

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E39ヘッドライト光軸調整ロッド交換&ミラー下LED点滅化

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越の欧州車(特にBMWのE系)に力を入れているCar-Shop Mercuryです。

愛知県より遥々お越しいただきました、こちらのE39。

前回はバックカメラや純正ナビの地デジ化などさせていただいたのですが、今回はE39後期の弱点でもある光軸調整ロッド交換の交換と、その他カスタムをさせていただきました。

前回の記事はこちら

で、今回は…

BMW E39ヘッドライト光軸調整ロッド交換&ミラー下LED点滅化

2016-09-26-09-17-28

早速、作業開始です。

2016-09-26-10-30-53

折れてますね~~
って、画像ではわかりにくいですね><

純正の樹脂ロッドは、成分的に弱いんです…
なぜ、あんな樹脂を使っているのか謎ではあります。

同じ樹脂ロッドでも、当店で使っている樹脂ロッドとは樹脂そのものが違いますので、環境適合性&強度的に全くと言っていいほど別物になります。

で、話はそれましたが、サクサクっと交換して車両に戻して、ヘッドライトの方は完成です。※交換後は光軸が狂っていますので、テスター屋で調整の方をお願いします。

そして、次はルームミラーの下に付いているピエロの鼻みたいな赤いポッチ(LED内臓)を光らせていきます。

こちらの方も車両側に追加配線が必要ですので、ガサゴソと作業します。

あとは、ロック&アンロック時のウィンカーアンサーバックと合わせて、ミラー下のLEDがロック中に点滅するようにコンピューターの設定をゴニョゴニョと変更します。

オーナー様と一緒に動作確認して完成です。

ご依頼ありがとうございました。

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