こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。
ちょくちょく壊れるようですね…。
R56のDSCユニット。ABSユニットとも呼ばれる場合も…。
まあ、どちらも同じものです。
という事で、中古DSC(ABS)ユニットにて交換修理したので、現車適合化の処理して。という業者さんからのご依頼です。
BMW MINI R56 DSC(ASB)ユニット故障→中古DSCにて交換後の現車適合化
今回の作業コード:ABS_RECODE_TRW
中古ユニットへの載せ替え作業は、ご依頼元の業者さんで済んであとは中古ユニットを、載せ替えた車両へ適合化させる処理を行うだけです。
で、ですね、R56系のDSCユニット(TRW社)の載せ替え後の適合化処理、事前に準備しておいても、BMW社の中でものすごく面倒ください(ヘタすりゃ1時間以上かかる)部類なので、どうにかならんもんかね?と前々から考えていたのですが一度は断念。
ですが、ふと新たな手法を閃きまして、ダメなら従来手法で対応すればOKなだけなので、実際にこの車両でやってみました。
結果、新たな手法でも問題なく作業可能でした。そして、狙い通り作業時間が大幅短縮&作業リスクも従来手法に比べて大幅低減(プログラムの入れ替え等しますので、リスク0ではありません)。作業時間の短縮は、作業中お待ちいただくオーナーさんにとってメリット大ですね。時間は貴重ですから^^。
引き渡し前に、BMW社指定の純正診断機でエラーチェックしたり、一通りチェックしてOK。
最終確認として、ご依頼主さんに動作確認・試運転を行っていただき、診断機の診断結果にも問題ないことを確認してもらって作業完了です。
その後、違う話で盛り上がりあっという間に時間が過ぎていきました(笑)
ご依頼ありがとうございました。
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なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。
※ブログと同じ内容の故障事例でも、作業内容や工数・モデル・オーナー様の子育て状況(愛車のメンテ具合)等の違いにより、必ずしも同じ手法・同じ価格での修理とはなりません。なお、当店の修理方法はかなり特殊な方法を取っている作業がちょくちょくありますので、真似する際はご注意ください。さらに泥沼にはまる可能性があります。
※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。
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