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中古エアバッグECUにて載せ換え修理


エアバッグ警告灯の点灯原因が“エアバッグコントロールユニットの内部異常”の場合、ディーラー・修理工場等で修理するには、エアバッグコントロールユニット(通称:エアバッグECU)を新品交換するしか方法はありません。これは中古のモジュールには、車両情報を再登録できない為です。再登録できないという事は、警告灯が消えなかったり正しく動作しません。

その為、新品のエアバッグECU代+工賃合わせて約10万円以上の出費となる修理となります。(車種等により異なります)

先ほども記載しましたが、他のモジュール(コンピューター)同様、このエアバッグECUも車両情報などの再登録ができなく正常には動作しない為、全ての中古モジュールは元々付いていた車両以外、他車には使用不可です。

が、当店であれば中古のモジュールを使用しての修理(リカバリー)が可能です。中古のエアバッグECUを使う事により、新品を使うよりリーズナブルに修理可能です。もちろん交換後はBMW正規ディーラーでのコンピューターを用いた診断作業など、問題なく作業可能です。

エアバック警告灯が点灯したままでは車検には通りません。

注意事項
こちらの作業メニューは、事前にエアバッグECU本体に記載されているバージョン(※)を確認する必要があります。装着されているエアバッグECUと異なるバージョンの物は取り付け不可です。中古のエアバッグECUを入手される前に必ず現車にてご確認ください。
※MRSZ3やMRSZ4 (E46等)
※V2.xやV3.x xは合ってなくてもOK (E39等)

中古部品の持ち込み/中古ユニットでの修理についての注意事項

作業の流れ
①現車に付いているエアバッグECUバージョンを確認。
②現車に付いているのと同じバージョンの物(正常動作品)をご自身で入手してください。
③入手後、作業予約をしてください。
④エアバッグECUにすぐにアクセスできる状態で来店いただく。
⑤来店後、入手されたエアバッグECUへ交換(オーナー様ご自身で)。
⑥現車に合わせてECUを書き換え→作業完了

⑥の作業のみ、下記の作業料金である書き換え工賃が発生します。

①②④⑤の作業をオーナー様ご自身で行っていただくことにより、手数料&作業工賃は0円となり上記方法が最も安く修理できる方法です。
(当店への支払いは⑥の作業費用のみ)

①④⑤の作業を丸投げされる場合、別途工賃や手数料が発生します。

④の作業(ECUそのものの交換作業)をご依頼の場合、ABG_UNIT_REPLACEにて別途有料となります。


For E38/E39/E46/E53
■作業コード:ABG_RECODE_1

For E83
■作業コード:ABG_RECODE_2

For E85/86 (前期モデル)
■作業コード:ABG_RECODE_3

中古エアバッグECU交換後に必要な処置(車体番号の再登録・現車に合わせたエアバッグ設定等)&処置後のコンピューター診断+エラー消去作業含みます。


エアバッグECU交換
■作業コード:ABG_UNIT_REPLACE

※ご来店後、ご自身で中古のエアバッグECUに交換していただく場合、ユニット本体の交換工賃は不要です。すぐにエアバッグECUにアクセスできる状態で来店ください。エアバッグECUまでのアクセス方法はネットに情報がいっぱい出ております。また、特殊な工具は不要ですので、DIYにて十分作業可能です。難しいことはなく、ちょっと面倒くさいだけです。
※ 取り付け時にやむを得ず触れた箇所・動作させた箇所の後々の故障・不具合の修理は有料となります。

備考
〇この作業は現車が必要です。車両を持ち込みできない方には、こちらの作業メニューは提供できません。最寄りの正規BMWディーラーにて新品ユニットにて交換修理してください。
○中古のエアバッグECUは、オーナー様ご自身で適合を購入先にてご確認いただき、入手してください。
〇正常なエアバッグECUに載せ換えたことにより、壊れている時には検出できなかったエアバッグシステムの故障が検出され、エアバッグ警告灯が再点灯する場合もあります。その場合、新たに検出された故障箇所を修理すれば警告灯は消えます。