コーディング施工に関する注意事項
これらの注意事項をご理解・ご納得の上、作業をご依頼ください。作業依頼=「注意事項に同意された」という事になります。
①メニューに記載のコーディング内容は、対応車種にすべて対応できるとは限りません。年式・搭載されているモジュールのプログラムバージョン等により、お客様のお求めになるものができない場合もございます。
②コーディング作業で設定変更したことによる不具合(ディーラーへの入庫拒否等)に関しては当店は一切責任は負いません。また、新車保証期間中又は延長プログラムに加入している場合、ディーラーによっては保証対象外になる場合がありますのでご注意ください。
③コーディングした内容の設定を元に戻す場合も費用が発生します。ダブルブリンクハザード等の車検非対応項目をご依頼の際には特にご注意ください。
④コーディング施工後(コーディングが成功した時点)のキャンセルは不可です。車両引き渡し前であれば元の設定へは無料で戻しますが、成功したコーディングに対しては料金が発生します。
⑤施工後、車両の動作確認をして頂き、その時点で不具合等が確認されなかった場合、車両を引き渡し後のクレーム・不具合等は一切お受けいたしません。また、意図的に触らない限り、勝手にコーディング内容が変わることもありません。バッテリー外しても問題ありません。引き渡し時は問題なかったけど突然おかしくなった。という事は絶対にあり得ません。その為、車両引き渡し時にはしっかりと動作確認してください。その時点で不具合がある場合は修正します。よろしくお願いいたします。車両引き渡し後の再コーディングは、同項目でも料金が発生します。
⑥最新の車両データを使用してコーディングをしていますが、年式・モデルにより当店のマシンではコーディングできない場合もあります。その点ご了承ください。
⑦データを吸いだす際に、エラーを吐いて読み出せない車両が極稀にあります。その場合はコーディングできません。
⑧モジュール交換・ディーラー等にてプログラムをアップデートされた場合、交換・アップデートされたモジュールにより、コーディングで変更した設定がデフォルト(工場出荷時状態)に戻ってしまう場合があります。再設定には通常料金が発生しますので、ご注意ください。ディーラーには一言言ってもらう事で回避できる場合もあります。
⑨ここ数年で海外・国内問わず作業時にFRMがブリックして壊れる。という事象がBMW正規ディーラーでもよく発生しており、バッテリー交換・純正の診断機を車両とODB接続する必要がある作業は断る、もしくは免責事項の確認後に作業というBMWディーラー等もあります。当店では一度も作業時にFRMがブリックして壊れるという事象は起こったことはありませんが、バッテリー電源を遮断する必要がある作業、(※1)の作業においてはこのリスクがあることを承知の上、作業をご依頼ください。FRMのブリックが発生するかどうかは、数年間の使用によりコントロールユニットの内部メモリのブートセクタが破損する原因となるエラーが発生・蓄積しているかどうかによります。その為、作業時のFRMブリック事象は保証対象外の免責事項となります。事前に危険性をツールでチェックし、その結果によっては作業をお断りさせていただく場合もあります。作業不可となった場合にのみFRMチェック料金が発生します。
対象車種:BMW 1 Series (E81, E82, E87, E88), BMW 3 Series (E90, E91, E92, E93), BMW X1 (E84), BMW X5 (E70), BMW X6 (E71, E72), BMW Z4 (E89), Mini Cooper (R55, R56, R57, R59, R60, R61)
(※1 BMW純正診断機等の診断機を繋いでの故障診断等の作業/コーディング・プログラミング作業/中古部品の交換・現車適合化処理作業/エアバッグ関係の作業)
詳細はこちら。
⑩古い車両は、モジュールや通信線の劣化等でコーディング・プログラミング(現車適合化処理含む)作業時に不具合が起こるリスクがあります。他店では車両が古いので作業不可。といわれるかもしれませんが、このリスクをしっかり理解していただければ作業は可能です。社外電装品(アンドロイドナビ等)が付いている車両も同様です。
コーディング作業のご依頼はこちらのオーダーフォームよりご依頼ください。